初めてのオロフレ峠その1
誰かが言った。
オロフレ峠は結構キツイと。
誰かが言った。
オロフレ峠のてっぺんは眺めがいいぞと。
ヒルクライムは嫌いなわけではないぞ。ただツラくて遅いだけである。
さあ行ってみようぜオロフレ峠。
とチームメンバー有志一同&MAYAさん。
9月21日 敬老の日(月曜日)
僕が老人になっても敬ってもらえないだろうなと思いながら白老に向かいます。
白老は遠いようで高速使えば一時間ちょっとで着いちゃう。
ウポポイで有名な白老町。
のはずれの桜ヶ丘公園に集合である。
白老→登別→倶多楽湖→地獄谷→オロフレ峠→大滝→天空の道→ホロホロ峠→白老
なーーーんてルート。130kmくらいだけど2100m登るぞ。
こんな感じであります。
まあ先日カミヒルをクリアした私に死角はないのである。オロフレがなんぼのもんじゃー!
まずは海岸線の平坦道を延々と登別に向かいます・・・
もう速い。ペース速い。ローテーションしながら進む。
天気は最高であります。ただ、速い・・・
あっという間に登別よ。
自転車でここまで来てみるのも感慨深いものがあるな。
登別からは少し登る感じのようで。
くったら湖に向かうよ。
全然少しじゃなかった。本格的な登りに入ってからセグメントがある。
2.94km 平均6.5%
普通につらかった。道も細いしアニマルもひょっとしたら・・・
しかし登った先の景色はとても良い。こんな高いところにこんな湖があったのか。
登別からひょっと横道にそれると行けます。良いぞ。
とてもきれいな湖である。まんまるで透明度もすばらしい。
この後も結構登るよ。
すると今度は地獄谷の横の大湯沼。もう地獄谷でいいか。
良い・・・とても良い・・・最高の眺めと最高のおなら臭さ(硫黄)である。
もちろん登りはつらい。
カナブンもびっくりさ。バックポケットに入れて持って帰るぞ。うそだぞ。
ここから一気に下って温泉街を抜けていきますの。
下りも道が狭く、危険なので注意してほしい。
オロフレ手前でS本くんとスライドした。お互い気付いてたが速すぎてあっという間に消えて行った。さすが剛の者。
さあて・・・
いよいよ本番オロフレ峠というところで休憩予定のコンビニを見失ってしまう一行。
無補給でオロフレ峠は危険である。
しかし戻るためにはまた登らなくてはいけない恐怖。
行くも地獄、戻るも地獄。さすが登別である。地獄谷というだけある。
近くに小さな温泉旅館のようなものを見つけ、補給可能か聞いてみた。
旅館 四季さん。
オロフレ峠、登別側からの入口近くに位置する小さな温泉宿だ。
自販機でもあればいいなと聞いてみたが、自販機はなかった。
しかし、飲み物は売ってるしなんとアイスまで売っているというまさにオアシスであった。
一気に生き返る。これで戦える!
雰囲気もいいし、従業員さん優しいしいいところですよ。風呂入りたい。
登別温泉街から2キロほど離れた山奥にあるとても小さな家族経営の温泉宿です。
周りにはお店もなく交通手段もないとても不便な場所です。
とホームページにある。
不便かもしれないがここで補給できるので非常にありがたいスポットでした。良かった。
すぐそこにオロフレ峠なので戦うための拠点としてお勧めしたい。
いかがだろうか。いかがだろうか。いかがだろう・・・か・・・
だいぶまったりしてしまった。
さあ本番のオロフレ峠へれっつらごーでありんす。
つづぬ