BRM724弁慶岬600km~その1~
来ました今年一番の最難関。
弁慶岬600は600㎞走るのもさることながら6000m以上登る北海道では珍しい山岳ブルべ。
2日前に新車即300kmなんて走っちゃって、左膝裏がちょっと痛い中の参加となり申した。
決して舐めプじゃないよ!
マンボウが来そうだったからいけそうな日に300走っただけ!!それが弁慶岬の2日前だっただけで。
7月24日 4:00
しっかり起きれました。
前回と違い、妻の協力のもと22時には就寝したのでばっちりだ。
ほらね・・・ず、ずいぶんとお疲れに見えますがちゃんとね、ね、ねたから!
外はまだ暗いのでそう見えるだけである。
ハンサムさんと一緒にスタート会場に向かう。
もうポチポチと人が集まってたぞ。
そしてついに!!
ついになるさんとの邂逅を果たしたぞ!
宗谷では先に出発だし、ゴールでは絶対に会えないし、飛行機飛ぶかわからないしでなかなかチャンスがなかったのですがついに会うことができた。
あとはメシをご一緒できれば完璧なのだが。
山沢仕出し店や回転寿司で思う存分ヒルクライム対決をしたいものであります。
だが走ってる時間軸が違いすぎて叶うまい。
この時が最初で最後の出会いとなった。
ハンサムさんとキャベツさんとスタートである。
まず最初の山は勝手知ったる支笏湖線。
支笏湖に行くまでの札幌市内の道もだらだら上る。
うーん。
足が痛い。
膝裏が駄目だな。
こりゃ参ったぞ。
支笏湖線に入ってから斜度が上がってくると途端にキツイ。
全然力を入れれない。
どんどん抜かれていきます。
どんどん。
どんどん。
おそらく、運営のSさん除き最後尾になるくらいまで落ちました。
ハンキャベはどんどん先に行ってしまった。
追いつけない。
痛いぞこれ・・・・ヤバイかもしれない。
そんな中でも定点観測は忘れない。
少し休み。
この先は少し登ってあとは下りだ。回復できるだろうか。
降りたところで進退決めなくちゃいけない。
支笏湖抜けた先で直進して千歳DNFか、右折して樽前山(コース通り)向かうか。
そこでハンサムさんからラインが。
ポロピナイでトイレ休憩してます。
!!!
そんなに差が開いていない!!
頑張れるかもしれない!!
急いで下ってポロピナイへ。
ここでロキソニンを投入してみる。これでどうなるか湖畔を走りながら考えよう・・・
暗雲立ち込めるちぶおさん。
本人史上初めてのピンチである。
なぜ2日前に無謀な真似をしたのだろうか・・・・