ニセコクラシック2025~140km走行レポ前半戦
朝4時起床。
会場へは車で10分くらいかな。大きなおにぎりを2つ、モンスターM3で流し込みながら会場へ。
早めに行ったので近い駐車場が空いていた。ひらふ坂の下じゃなくて済む。
会場では特に何もすることなく、ドリンクを作り、背中にジェルをふんだんに仕込む。
その数12個。炭水化物30g×12=360gである。
そしてドリンクボトルにはマルトデキストリンを
炭水化物80g分×2本=160g
ポカリで溶かしたのと、少し飲んでモンスターM3を注入した。
EAAもぶっこむ。
一時間に60~80g摂取すれば問題ないことは試走で確認済みなので、5時間ちょいなら300~400とればいいかなって。
余裕でオーバーカーボである。
しかも前日夜に米3合(5杯)食っている。エネルギーが尽きることはないと思う。
50歳以上の140kmにUCIの表彰はない。対象になりたければ80kmに走る必要があった。
だが、S-3カテゴリの選手は140kmじゃないと車連ポイント対象外なのだ。
上位25%なんて最初からあきらめて完走目標のワタクシ。怖いもの見たさで140kmエントリーして
完走スレスレっぽくてナーバスになっています。
何名かと会話しつつ、今回は恵庭レーシングのrice_fieldさん(以下 米さん)と一緒に走る作戦を立てていたので
米さんと恵庭Rの塾長とスタートまでああでもないこうでもないと話す。
今回は完全に年代別勝負なので、5分おきのウェーブスタート。
まあでも、このカテゴリには少ない女子と高校生も混走である。
がたいのいい外国人をチェック。
いるいる・・・・完全重量級の猛者たちが・・・・ふふふ
というわけでスタートしたのは定刻6:20
制限時間は12:15なので5:55で完走しなくてはいけない。
スタートしてしばらくは下り基調と多少のアップダウンなので集団の中で走れる。
ん?集団なので試走の時よりだいぶ速い。35~40km/hくらいで走れてる。
まだポンコツローディさんとかいるもん。
いいかもしれないぞ・・・
しかし最初の登り・・・ここでもう失速。
置いて行かれ始めるのを追おうと思ったら400w超えているのでやめる。
登りは200~220wくらい(2.5~2.7倍)で行くのが今回の作戦。
米さんは軽量級ゆえにちょっと物足りなかったと思うものの付き合ってくれた。
パノラマとの分岐、日の出のほうに向かうときに紫色の外国人男女とジョインした。
男が重量級で速いのでついていくことに。下りはほぼツキイチとなったが、下ってからローテーションしようと米さんが声をかけて
4人で行くことに。
最初の補給ポイントまでにボトルを一本空にしたのはいいものの、捨てるポイントで捨てそびれてしまった。
仕方なく背中に入れてしばらく走る。ちょっと違和感があるが80kmまでこのボトルと付き合わなくては・・・・
しばらく4人で走っていると前の集団が見えてきた。
外国人男性が
前見えた!追いつくまで俺引くよ!
みたいなジェスチャーをして加速。
速い。
速いね!
って外国人女性に言ったら
お父さん!(日本語)
だって。親娘だったわ。以下ウィリアムス親子と呼ぶ(名前調べた)
前の集団に再び追いついたあとはしばらく平坦である。
そのあとの左に曲がってちょっと急な坂で集団はまたばらけたものの、取り返せないわけでもなく、岩内まではほぼほぼ集団で走ることができたので、登りの手前まででグロス32km/hと予定より大幅に速いぞ。
さて・・・・左に曲がってのぼりはじめましょう・・・・ここでMASCLEさんや寅姉さんが立哨してたよ。
撮ってくれてた。
さて前半はここまで。
残り70kmの始まりだよ。